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海の中にはとっても小さなエビの仲間がたくさんいます。
エビの仲間は、海の中では弱い立場の生物になりますので、上手に隠れて外敵から身を守っています。
写真のエビは、ムチカラマツエビと言って、カクレエビの仲間です。
大きさは5ミリ前後しかない撮っても小さなエビです。
ムチカラマツエビが止まっているロープ状の物は、ムチカラマツと言ってサンゴの仲間です。
少し深い所に生息しており、見た目はロープその物です。
近づいて良く見てみると、ポリプと呼ばれる触手のような物が有る事が分かります。
この模様にそっくりになって隠れているんです。
ムチカラマツは色に個体差が有り、緑っぽい物や黄色っぽい物が有ります。
その色に合わせて、ムチカラマツエビもそっくりな色になってます。
小さくて見つけずらい&潮の流れが有るドロップオフで多く見られるので、写真撮影は意外と難しいかもしれません。
中性浮力を上手に取って、写真を写しましょう。
ダイビング中にムチカラマツを見つけたら、エビも探してみましょうね。

撮影場所
沖縄本島恩納村
ダイビングポイント:オーバーヘッドロック