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ダイビングで人気の生物はたくさんいますが、ハゼの仲間も人気の魚です。
大きさは5センチ程しかなく、ダイビングをしない方には馴染みがない魚かもしれませんが、たくさんの種類が生息しています。
ハゼの仲間は砂地の海底に生息している場合が多く、テッポウエビなどの巣穴に共生しています。
テッポウエビはハサミで砂を運んで巣穴を作り、ハゼが外敵をテッポウエビに伝えていると言われています。
共にメリットが有って一緒に生活している事を共生と言います。

ハゼの仲間は臆病なので、ダイバーが近づくと巣穴の中に隠れてしまいます。
探す時は脅かさないように、ゆっくり近づきましょう。

写真のホタテツノハゼは人気のハゼです。
背びれの模様が綺麗ですが、背びれを寝せてる時も多いです。
背びれを寝せてると、黒いゴミのように見えて発見するのも大変です。
探すのが大変なのもほど、珍しいのでダイビングでは人気になります。
皆さんも珍しいハゼを探しに行ってみませんか?

撮影場所
沖縄本島 恩納村
ダイビングポイント:真栄田岬